龍神温泉編

2001年8月31日 犬友達(人間7人 + 犬9頭)と 和歌山県日高郡龍神村にある龍の里へ遊びに行ってきた。本来は、我が家もコテージに一泊する予定だったのだが、急遽私の仕事の都合でトンボ帰りのハメに...

〒645-0525
和歌山県日高郡龍神村龍神174

龍神山荘        TEL:0739-79-0233

ログコテージ 木の郷 TEL0739-79-0707

★社団法人 龍神観光協会

出発当日はあいにくの天気。それでも前日からかなり激しく降り続いた雨がようやく小雨となりお昼すぎにはあがるという天気予報。それを信じて強行出発したのである。本日の予定は、8:00に阪和自動車道の岸和田SAで待ち合わせ、そして12:00頃には現地着でBBQと水遊びの予定。がしかし...思わぬ展開になってしまった。
阪和自動車道の吉備インターを降りるところまでは、非常に順調。そして一般道に下りてから、その悲劇はおこったのである。
現地に着くと、買出しをするところがないため途中のコンビニで買い物を済ませ、再出発。しかし途中の分岐点に来たとき、どうも地図と今いる場所が一致しない。あちこちの標識や周りの人に聞いたところ、なんと北へ行くところを、おもいっきり南に下っていたのである。かなりの距離を走っており、引き返すとなると、ほとんど最初の分岐点まで戻らないといけない。はてさて、どうしよう...
皆で下した最終決断は、このまま南に下って、高野山(こうやさん)を抜け竜神ハイウェイを通り、龍神温泉に入る方法。双六のふりだしに戻ったような気分だが、しょうがない。ま、高野山は行ったことないし、面白そう!
時間だけが刻一刻と過ぎていく中、気分を変えていざ出発。龍神ハイウェイは、思った以上のクネクネ道で思わず酔いそうになった。(笑)
それでもようやく現地に到着。予定よりかなり遅めの14:00。神様は無常にもBBQ会場にまで雨を降らせている。「こんなダダ降りの中でBBQが出来るんだろうか???」みんなの頭の中はお腹が空いて、食べ物のことしかない。

まずは、本日宿泊予定のコテージに荷物をおろす。コテージは、2部屋と台所、お風呂、トイレが設置されている。部屋には4名分のベットがおいてあり、ゆったりとしている。コテージの下には、澄んだ水の川が流れている。(この日は雨のため、少し水かさが多く砂もまいていたが十分綺麗)
荷物をおろし、BBQを部屋の中でしようかと話をしている頃、神様は私たちに味方してくれたのか、はたまた日ごろの行いが良いからか、雨はやみ、さらにお日様まで顔を出してきてくれた。このままだったら、外でBBQが出来る。川辺を見ると、宿泊者専用のBBQ会場があり、しかも無料でBBQ用の網やテーブル・イスまで貸してくれる。もう、
シーズンも終わりと言うこともあり、他のお客さんも少ないのでしっかり占有できそうだ。
お腹を満たすため、BBQの用意をしながら川で犬たちを泳がせてやる。川が初めてのVITAは、やっぱりビビリモード。今まで何度か、川で遊んだ経験があるパティは、大型犬(ラブ:4頭、ピレネー:1頭、ボーダー:1頭、シェルティ:1頭)に混じって、川べりで遊んでいる。大型犬たちが川に入って、ボール遊びをするたびに、パティも川の中に入る勇気は無いが、岸辺を大忙しで行ったり来たり(しかし、小さいために彼らの視界には入らず、無視される(笑))。

せっかく川まで来たんだからと、流れの緩やかなところでパティを泳がせてやる。これが、なかなかうまい。その様子は、さながらカワウソのようである。

泳ぎはうまい!カワウソ@パティ
カワウソの休憩
やっと岸に上陸

それに比べて初めて泳ぐVITAは、水しぶきをバシャバシャ上げるばかりで、前へ進まず、必死の形相(→客観的に言って、溺れていると思う)。

「シッパーキー=小さな船頭さん」であるVITAなのに、船頭さんはかなづちだったようだ(笑)。

急遽、VITAのアジ練ならぬ、水練の特訓となる。

リードをつけて先ずは足を水につけるところから、そして水の中のお散歩へ。徐々に慣れてきたらちょっとだけ流れのあるところへ連れて行く。(写真左)しかし、ビビリモード爆裂で足が着くのに流れに飲まれて溺れかける...(涙)

ちょっと慣れた頃に、スパルタ方式。川の中ほどへ放り投げて、自らの力で岸辺に来るのを待つ(これって動物虐待?!)。まぁ、その時のVITAの情けない顔。黒いはずの顔が、青ざめて、目もウルウル状態。そしてやっとの思いで岸にたどり着くや一目散に逃げていく。それでも2・3回やると、最初よりは随分と泳げるようになった。しかし、死ぬほど怖かったらしい。終には、私が「コイ!」と呼んでも、脱兎のごとく、上手にあるコテージへ一目散で逃げてしまったのだ!その後、何とか捕獲はできたが、(^◇^;)げっ これってヤバイかも。VITAにはちょっと刺激が強すぎたようだ。(笑)

このようにしてVITAの水練は幕を下ろしたのである。それにしてもあまりのビビリモードにビックリ。本当にベルギーの運河で船に乗って仕事をしていたとは思えない。これでもしかしたら水トラウマになったのか。ちょっと心配だが、すぐ忘れるタイプなので気づかなかったフリをしておこう(笑)

←皆はボールを取り合って川の中へ。ひとり反対方向へ逃げるVITA(協調性なし...)

炭火で焼くお肉・お魚は最高に美味しい。もちろんアルコールもガンガンいける。う〜ん最高の瞬間。お腹も満たしたところで夕方になってきたのでコテージへ引き上げる。

後はゆっくり温泉に入って遊びつかれた体を癒す。温泉は、露天風呂もあってかなりゆっくり入れる。温泉大好きの私は、じっ〜くりと長風呂を楽しんだのであった。

温泉後は、またもや夕食。毎度のことであるがずっと食べ続ける。今回は男性陣がスパゲティやら生春巻きを作ってくれた。お腹はかなり一杯のはずなのにまたまた食べまくれる自分がちょっと怖い。その頃、パティ&VITAは川遊びで疲れたのかぐっすりと眠っている。

←露天風呂

たらふく食べたところで我が家は残念ながら家に戻ることに。時間にして10:00p.mくらいである。もちろん外は街灯も無いような漆黒の闇に包まれている。かなり恐怖を感じながら地図と標識を頼りに家路に着くのであるが。ここからがアンビリーバボーの世界である。帰り道は、和歌山方面に向かって吉備のインターから高速に乗ることにした。当然ながら行き来た高野山をこの真夜中に通る勇気は全く無い。帰り道は山道でやたらと狭いトンネルが多い。運の悪いことに昨夜のテレビでトンネルの怪奇現象特集を見てしまった私はなんせ身震いするほど怖い。もともと霊感が強いほうなのでやたらとナーバスになる。いつ出てもおかしくない状況...(^◇^;)げっ 怖い。やっぱり引き返して1泊して朝一番に家に戻った方がまだマシかも...なんども思ったがここまで来たらということで突っ走ることに。前も後ろも車は一台も走っていない。うっそうと茂る樹木の陰が恐ろしさを倍増させている。

途中まで行ったところでいきなり道路番号が違う番号に変わっている。どこで間違えたのか...確かに地図どおり走ってきたし、分岐もなかったので間違えるはずはない。このまま行くと白浜に出るらしい...(^_^;) まぁ最悪の場合、白浜を回ってでも家に戻れるのでこのまま突っ走ることに。不安ばかりが増大していく。怖くて車の後部座席の窓を見ることさえ出来ない...

そんなこんなで走ること1時間程度(実際はもっと長く感じられた)。なぜか消えたはずの道路番号がいきなり復活し吉備のインターが近くであることを示している。「あ〜間違えてなかったんだ...」安堵とともに恐怖心も遠ざかっていく。吉備のインターに乗ってからは高速なので家まではすぐ。ようやく日付が変わる寸前に家にたどり着いた。

ここで教訓!龍神温泉にいく場合は、陽の明るいうちに家路につくか一泊するのが良い。でないと本当に恐怖の道を夜中に走るハメになる。

コテージも良かったし、川の水もとても綺麗だったのでまたゆっくり来たいと思ったのである。