先手必勝!?

宅急便屋さんが家に来ました。『ピンポ〜ン』、ワワワワワオ−−ン!!
散歩の途中、向こうからジョギングしている人が、もしくは同様に散歩途中の犬が来ました。ワワワワワオ−−ン!!ワン、ワン、ワン!
こんな経験はありませんか?パティは日常茶飯事でした。そんな時こそ、“先手必勝!!”
すなわち、見つける前に見つける、やられる前にやる!(ヤクザか)

例で言いますと、宅急便屋さんが来た気配を察知する、なーんてことは現実難しいですよネ。
パティの場合、そのような場面を良く観察すると、ピンポーンよりもその後の私たちの行動が影響しているようでした。誰か来た、すぐに出なきゃと慌てる、またはインターフォンに向かって喋る。−何か変だゾ?−と警戒・警告のために吠えているようでした。そこで、ピンポーンと鳴ってもすぐにアクションを起こさず、まず最初に『ハウス』でサークルに入れたり、『フセ』をさせる(もちろん、できたら褒めること)。その後にいつもの行動をします。で、ちゃんと待っていたら褒める、ご褒美をあげる(できなければ、宅急便屋さんには申し訳ないけれど、服従が効くまでやります−以前、不在と思われて持ち帰られたこともある…)。

また、向こうから人・自転車・犬が来た場合ですが、これは明らかに飼い主の方でもわかりますから、ウーと唸り始める前に訓練のポーズ(『アトへ』、または『左回り』)に入り、くるりと180度方向転換して逆に歩き出し、飼い主に集中させる、落ち着かせるなどをします。向こうが通り過ぎるまで、その場での『フセ』も結構有効です(ちなみに、パティはほとんどの場合、その場での『フセ』です)。

この先手必勝は、全てにおいて言えることでしょう。リーダーになるためには、犬に先に行動させない、こちらの考えていることを読まれないことが大切ですから。(悪い経験は極力させないほうがよいですよね。)

先手必勝とは話が変わりますが、他によく聞くケースとして、車に乗せていると他の犬はもちろん、何でもかんでも吠えてしまうなんて子もいるようです。これは自分の視野からその対象物が後ろへ流れる=逃げていくと勘違いして、−勝った!勝った!また、勝った!−とお山の大将気分なのだそうです。これを防ぐには、「車に乗せる時は、必ずキャリーケースに入れて外を見せんようにするんや!」と校長先生に教えてもらいました。
この方法は車酔いする子にも有効とのこと。と言うのも自由空間が広いとウロウロしたり、右へ左へと大きく揺れたり、流れる景色を目で追いかけたりして、気持ちが悪くなってゲロゲロするらしいです。そこで、キャリーケースに入れると随分と違うそうです。但し、キャリーケースはなるべく小さいものでないと、大きいと中でウロウロして意味がありません。校長先生の教え、「犬も寝る時は丸くなって寝るんやから、その体長・高さより小さくてもエエぐらいや!」とのことです。

皆さんも一度、試してみたらいかがでしょうか。