「マテ」!?がない!

この「ヨーロッパ式訓練」を学んで、一番驚いたことは“マテがない”ことでした。
逆に私達は、食事を与える時をはじめとして、最初に教えるのが“マテ”だと思っていましたし、またそうしていました。

校長先生によると“マテ”は威圧であり、威圧が取れた時(例えば、飼い主が目を離すなど)は、そのコマンドが無効になって意味をなくしてしまう。
さらに、“スワレ”“マテ”“立って”と、ワン・コマンド余計な指示を必要とする。
また、“マテ”のコマンドを発する際、悲しいかな人はいわゆる怖い顔になってしまい、人間嫌いを誘発してしまう。
だから、“マテ”がないのだそうです。

では、“マテ”に代わるコマンドがあるのかと言えば、先に述べたように次のコマンドがあるまでは、今のコマンド(例えば、スワレ)が生きている。
すなわち、継続しているとみなすのです。

私達もなかなか慣れないのと−そうは言っても、ホンマかいな?−と
こっそり“マテ”を使っていました。
その癖でスクールでも、つい言ってしまって「なんべんゆうたら分るんや、“マテ”はないて、ゆうてるやろ。家でゆうてるな?」と注意されたものです。

今は、“フセ”や“スワレ”をうまく使って“マテ”は使わなくなりました。
確かに実践してみると使う必要がないことに気づきました(怖い顔も)。

皆さんも一度、試してみたらいかがでしょうか。

マテしてるんじゃないよ!今はフセなの リードがなくったって、フセてたらいいんでしょ!

ねぇママ

私おりこうさん