CD(Companion Dog)試験訓練を始めてすぐの頃、いつも校長先生から「目標を持ちなさい。そうすれば、−頑張ろう、続けよう−と思える。『継続は力なり』と言うやろ。訓練も続けることが大事や!そのために目標を持て」と励まされました。 そこで紹介されたのがJKC認定の『家庭犬(Companion Dog)訓練試験=通称CD試験』でした。これは簡単に説明しますと服従訓練の検定試験です。その難易度によりステップが、T(初等科)・U(中等科)・V(高等科)・X(大学科)の4段階に分かれています。受験は、展覧会会場か公認訓練所(泉北ドッグスクールのような)で行われます。 概要ですが、前提条件として生後6ヶ月1日以上であり、JKC会員であること(同時入会OK)。試験は、規定課目と選択課目からなり、CD−T(規定2+選択3=5課目)〜CD−X(規定20+選択10=30課目)。合格は、各課目の得点が60%以上で、合計得点が70%以上です。合格すれば、当然その合格証明書が発行され、血統書にも明記されます。 例として、CD−Tについて以下に詳しく説明します−(社)ジャパンケンネルクラブの家庭犬訓練試験受験申請書から抜粋。 規定2課目: (1)紐付脚側行進=出発点で犬に脚側停座(指導手の左足横でスワレの状態)をさせる。審査員の指示により、コの字型で30mのコースを常歩(普通の早さで歩くこと)で往復する(CD-U以上では、往路が常歩、復路は速歩)。復路に移る際の折り返し点では、とどまることなく右回り、または左回りのどちらかで折り返し、出発点に戻ったら、右回り、または左回りして来た方向に向かって止まり、犬を脚側停座につけて終わるが、この時に犬が命じられることなく、自主的に脚側停座をすることが望ましい。 (2)立止=犬を所定の位置に脚側停座をさせる。審査員の指示により、指導手は犬に立止(座った状態から前足を移動することなく、後足を伸ばして立った状態)を命じ、犬が立止して約3秒後、審査員の指示があってから、犬を脚側停座につけて終わる。指導手が移動することなく、直立したまま行えれば理想的。 選択3課目:CD−Tの場合、指定20課目から選択することとなります。 パティの場合は、 (3)伏臥(いわゆる、フセです)=指導手は直立状態、犬は脚側停座の状態で声符(声による指示)のみでフセをさせ、約3秒後、脚側停座に戻す。 (4)常歩行進中の停座(歩きながらのスワレ)=犬を所定の位置に脚側停座をさせる。審査員の指示により、常歩で脚側行進中5mの規定地点で指導手は歩度を変えずに、犬に停座(スワレ)を命じ、歩度を変えずに指導手だけで規定地点より約10m行進後、回れ右して止まり、犬と対面直立して、約3秒後、審査員の指示があってから、指導手は犬の元へ常歩で戻り、審査員の指示があってから脚側停座につけて終わる。 (5)据座(座ったままで待つ)=犬を所定の位置に脚側停座をさせる。審査員の指示により、指導手は犬に「マテ」を命じて、常歩で犬から10m前方に行き、犬と対面直立する。約30秒経過後、審査員の指示があってから、指導手は犬の元へ常歩で戻り脚側停座の位置で直立し終わる。 ※私たちは、とりあえずCD-Tを目標にして、スクールに通って約6ヶ月後(2〜3回/月のペース)の'98年3月下旬にめでたく、45点/50点満点の『V(優)』で合格しました!試験当日は寒の戻りでヒョウが降ってくるは、前日眠るのが遅くてパティはアクビばかりしているは、で集中力ナシ!最低のコンディションでした。しかし、スローペースではありましたが、−大きな減点対象が無かったので良かった−とのコメントでした。 その後、懲りない私たちは年の暮れには、CD−Uをも受験しました。今度は暮れというのに妙に暖かく、パティは練習の時から時間と共に「ヤル気なしモード上昇中」てなもんで、何とか合格したものの、結果は87点/100点満点の『SG(特良)』でした。 エーイ、ここまで来たらCD−Vをねらうゾ!問題は「物品持来(脚側停座から前方10m先へ放り投げたダンベルを持って来させて脚側停座に終わる)」。校長先生にアドバイスを求めたところ、「どこまでも欲深な飼い主やなあ。飼い主はその気でもパティは嫌になっていないか。それよりもパティが喜ぶことをしてやればエエやんか」と言われ、「本末転倒」とはこのことかと思い、アジリティに精を出す今日この頃です。 |
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CD−U合格時の認定書
なにわともあれ合格して 良かった(^v^) |